第4章 保険商品の概要の勉強のポイント
少額短期保険募集人試験は、○×問題の出題が多いですが、語句選択問題も出題されます。
ここでは、第4章 保険商品の概要について、出題頻度が高いポイントを記載しています。
下記の文章は出題頻度が高いので、赤字分を中心に、よく覚えておきましょう。
生命保険とは、人の死亡や老後の所得喪失などに備える保険で、人の生存または死亡に関する出来事を対象とします。生命保険は、保険事故により、「死亡保険」、「生存保険」および「生死混合保険」の3つに分類されます。
生命保険は、保険金の額の決定方法により、定額保険と変額保険とに分類されます。定額保険とは、通常、契約時に定めた保険金の額が保険期間中適用される生命保険をいい、主として株式や債券などの有価証券に投資し、その運用実績に応じて実際に支払われる保険金の額や解約返れい金等が変動する生命保険を変額保険といいます。
火災保険とは、建物や動産が火災や落雷・破裂・爆発などの事故によって損害を受けたとき、その損害を補償する保険(財産危険に備える保険)です。
人間の身体に異常をもたらす原因を大別すると「病気」と「ケガ」に分けることができますが、そのうちの「ケガ」を対象とする保険が傷害保険です。傷害保険は、病気やケガによる入院、手術などに備える保険です。一生涯の医療保障をするタイプ、保険期間を年数で定めるタイプや満期年齢を定めるタイプがあります。