第68問 相続に関する法律知識3

相続に関する法律知識3に関して、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。

1.民法では、被相続人に子(代襲相続人を含みます)がいない場合、親(直系尊属)と配偶者が相続人となりますが、その法定相続分は親が3分の2、配偶者が3分の1となります。
チェック!

誤り
この場合、法定相続分は配偶者が3分の2、親が3分の1です。

2.民法では、相続人となる者の範囲や順序が定められていますが、子(代襲相続人を含む)および親(直系尊属)がいない場合には、配偶者のみが相続人となり、兄弟姉妹は相続人とはなりません。
チェック!

誤り
この場合、法定相続分は配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1です。

3.相続人が2人以上の場合で遺産を分割するには、「遺言による分割」、「各相続人による協議分割」、「家庭裁判所による分割」の3つの方法があります。
チェック!

正しい

4.相続で引き継いだ財産には、相続税が課せられるが、相続税の課税対象となる財産には、死亡保険金や死亡退職金などは含まれません。
チェック!

誤り
死亡保険金や死亡退職金なども、相続税の課税対象となる財産となります。

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